Post - 2020.07.21
「.com」や「.jp」はどう違うの?
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こんにちは。
ガハクのWebデザイナー兼コーダーのドウゲンです。
Netflixの「呪怨」を最後まで見ました。
最初から最後まで怖かったですが、何より恐ろしいのは続編がありそうなこと・・・
待つのもじれったいし、また見るのも怖いです・・・
さて、新しくホームページを制作しようとするとよく「ドメインは『.com』や『.jp』や『.co.jp』のどれがいいの?」と、話題になります。
と、言うことで今回はドメインの話です!
ドメインとは
ついつい、自分も「.com」や「.co.jp」を指してドメインと言ってしまいますが、そもそもドメインとはどこのことでしょうか。
「https://gahaku-design.com/cms/」を例にすると、
「.com」はトップレベルドメインと呼ばれていて、「gahaku-design」をサードレベルドメインと呼び、それを合わせたものをドメイン名と呼びます。
「それじゃ『ドメイン』はどれ?」となると、
「gahaku-design.com」の部分をドメインと呼んでいたり、
「.com」の部分のみをドメインと呼んでいたり、
ここら辺全体のことをドメインと呼んでいたりと、
実はどこをドメインを呼ぶのかは、本やブログなどによって結構バラバラなのが現状です。
ですが、一般的にドメインと言ったら「.com」の部分をイメージする方が多いのではないでしょうか?
さて、「.com」をトップレベルドメイン、「gahaku-design」をサードレベルドメインと呼びますが、すると「セカンドは無いの?」となりませんか?なりますよね?
「.com」の場合には「セカンドレベル」は無いのですが、「.co.jp」のように「.(ドット)」が2つあるようなドメインの場合、「.jp」をトップレベルドメイン、「.co」をセカンドレベルドメインと呼びます。
.comや.jpによる違いは?
本題です。トップレベルドメインに大きな違いはない。
前置きが長くなってしまった上に、こんな結論でいいのか?って感じなんですけど、
トップレベルドメインの違いでSEOが有利になるなど、大きな違いはありません。
では、なぜ様々なドメインがあるのかと言うと、
もともと意味合いが違っていたからなんです。
意味合いが違うと言っても、上記のようなサードレベルドメインは、現在は取得に対する制限や条件などもないため、好きに選ぶことが出来ます。
.co.jpは1企業につき1つしか取得できません
よく使われるドメインで注意が必要なものが「.co.jp」です。
「.com」や「.jp」などは取得に制限がありませんが、
「.co.jp」は日本に登記のある企業が1企業につき1つしか取得できません。
そのため、信頼度は高く、企業のコーポレートサイトの場合には「.co.jp」もお勧めです。
まとめ
ドメインによってSEOが有利になるようなことはありません。
取得した独自ドメイン名から、空いているドメインを決めたり、料金やイメージで決めて良いかと思います。
ガハクでは覚えやすさなどから基本的に「.com」か「.jp」をお勧めしています。
「こういうURLでHPを作るのを考えているんだけど、ドメイン空いているのかな?」などでも、
どうぞお気軽にお問い合わせください。
ドメインは一生付き合っていくものです、たくさん悩んで納得のいくものを探しましょう!