株式会社ガハク

Post - 2021.09.29

要件定義をしっかりしよう!

八王子からこんにちは!最近血圧を気にしているナカノです。高カカオのチョコって高血圧に効くんですかね?
さて、今回はWebサイト(ホームページ)制作の際に1番大事な「要件定義」についてお話しさせて頂きます。

要件定義とは

「要件定義」とは、ユーザーの問題解決の為に、どういったコンテンツを作成していくかなどの「目的、ゴール」を決めていく重要な工程です。むしろこれが決まらないと作れないと言っても過言ではありません。
「トップがこんな感じで…」などと曖昧にしたままで進めていくと、上司や複数の部門など多方面からの意見に振り回され、進められなくなることもよくあります。
また、「要件定義の共有」も重要で、クライアントと制作会社との認識のズレを最小限におさえる役割もあります。
「言った…言ってない」「性能に対しての曖昧な要望」「度重なる要件定義の変更」
などのよくあるトラブルを回避する為にも、共通の認識を持つことが大切です。
基本的には発注者の要望を落とし込んでいく作業ですので、発注の際は先ず社内で目的などを話し合ってから発注するとスムースに進むかと思います。

やるべき事とやらない事を決める

「要件定義」では「誰に、何を見せて、どう行動してもらう為のサイトなのか」を決めます。

まずこれらを明確にし、そこから、

などを決めていきます。
予算やスケジュールからではなく目的から検討することがポイントです。特に予算は気になるところですが、買いたいものが分からないと値段も決まらないですよね。
目的を決め「Web」ではどこまでやるのかを明確にしていくことで、ホームページ(Webサイト)上でやるべき事、やらない事が見えてきます。「CMS」を使うかどうかもここで決めます。

「CMS」についての過去記事はこちら

「なんだか…面倒臭い…。」と思いました?そうなんです、面倒臭いんです。さらに言うと、ホームページ(webサイト)の完成自体がゴールではありません。スタートラインに立ったようなもので、運用していく中で目的を達成する手段に過ぎません。

ですが、しっかりと目的に沿って作れば「ホームページ(Webサイト)は24時間働く優秀な営業マン」となり得ます。
悩んだ時はプロの力を借りて、「売れる営業マン」を育てていきましょう!

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